Martin CTM D-45TC 指板エンド付近のバインディングはがれ修理

ID2439-5.JPGMartin CTM D-45TC です。マザー・オブ・パールのヘキサゴン・インレイが美しいギターですが、指板エンド付近のバインディングがはがれていますので修理することになりました

ID2439-12.JPG指板エンドのバインディングは完全に取れてしまっています







ID2439-15.JPG6弦側の指板わきのバインディングもはがれて隙間が開いています

ID2439-27.JPG1弦側の指板わきもエンド付近がはがれています

ID2439-31.JPGよくよく見ると指板とトップの間も少しはがれています

ID2439-35.JPGまず6弦側指板エンドのはがれとバインディングはがれを接着します。アクリル板と指板用当て木を複数のクランプを使ってタイトボンドで接着します。アクリル板にはワックスペーパーを挟んでボンドがくっ付かないようにします

ID2439-51.JPGつぎに1弦側のバインディングもクランプ接着します

ID2439-66.JPG最後に指板エンドの取れてしまったバインディングを接着します。ブリッジを利用して割り箸で突っ張り棒にしてしっかり押えます

ID2439-131.JPGはがれていたバインディングがしっかりと接着出来ました

ID2439-123.JPGそのほかナット付近のバインディング浮きの修理もして元通りの健康体になりました。よく鳴ってます!