現在はL.R.Baggs ELEMENT が付いていますが、お客様のご要望で同じL.R.Baggs のLYRIC に付け替えます

まずLYRIC の型紙を予定箇所に仮貼りしてスペースの有無を確認します。このギターの場合は問題ありません

バッテリーバッグのベルクロシートはそのままでも使えそうですが、ネックブロックに対して斜めに付いていて、気分的にあまりスッキリしないのでLYRIC のベルクロシートで貼り直すことにしました

ネックブロックに対して真直ぐになるように新たに取り付けました。これでスッキリです！（笑）

いちおうメーカー推奨のサドル直下の位置に取り付けるため、サドル位置をブリッジプレートにトレースします。ブリッジクランプに鉛筆を付けて使用します

サドルラインをトレースしたらガイド棒に型紙を貼り、その線を目安にしてTRU-MIC の取り付け練習を何度も行い作業手順を覚えます

取り付けの際は、サドルラインとブリッジピン穴までのスペースを意識します。弦のボールエンドがTRU-MIC に当たらないようにします

配線ケーブルが内部でブラブラしないように結束バンドで束ねますが、その前にアッセンブリを仮セットしてビニタイで位置決めします

そのビニタイの位置に結束バンドを取り付け、配線ケーブルを整えます

ガイド棒にTRU-MIC を仮貼りして予定の位置に取り付けます。接着には本体に付いている両面テープを使います。サドルラインとブリッジピン穴を意識して接着します

コントローラーの位置を決めます。実際に弦を張って位置を見ると収まりが分かりやすいです

コントローラーが所定の位置に取り付け出来ました

バッテリーバッグもスッキリ収まりました！

配線ケーブルはサイド面に付けたワイヤークリップ2個で固定します

結束バンドにより配線ケーブルもまとまっています

TRU-MIC もいい感じに取り付け出来ました。ボールエンドからの逃げも大丈夫です！

エンドピンジャックもしっかりと締めました

コントローラーの収まりもバッチリです！

GIBSON J-45 にL.R.Baggs LYRIC の取り付けが完了しました。ナチュラルでいい音してます！

取り付けに使用した主な工具類です