Ovation 1769-CCB のトップ塗装クラック及びウエスト部のバインディングはがれの修理

ID2296-3.JPGとってもキレイなCCBカラーのオベーションですが、塗装クラックとバインディングはがれがありますので修理します

ID2296-9.JPGトップ下部に約6cmぐらいの塗装クラックがあります

ID2296-13.JPG左側ウエスト部のバインディングが約6cmぐらいはがれています





ID2296-22.JPG上記修理をする前にロゼッタ(口輪)はがれを修理します。エポキシ系接着剤をはがれ箇所に注入してクランプ接着します。ここがはがれていますと異音や共振などの原因になることがありますので接着が必要です



ID2296-25.JPGまずウエスト部の形状に合わせてハタガネ用の型を作っておきます。それからはがれ箇所にエポキシ系接着剤を注入充填してよく浸透させます。十分浸透させたらオベーション専用の自作のホールド台にセットし固定します。次にウエスト部の型を挟んでハタガネで締め付けます





ID2296-47.JPGトップが浮き上がらないように上下から木工クランプで押え付けます。この際ホールド台にボディが固定されているのでしっかり押えることが出来ます

ID2296-58.JPGハタガネクランプを外したところ。はがれ箇所がしっかり接着されています。

ID2296-105.JPGボウルに合わせて着色カラーを作り、箇所のタッチアップ塗装をします

ID2296-77.JPG次に塗装クラックを修理します。前もって外しておいたプリアンプの空きスペースを利用してロングクランプを挿し入れクラック箇所を圧着修理します

ID2296-74.JPGクラック箇所ににアロンアルファを注入してよく浸透させ、ワックスペーパーを2枚重ねて覆い、アクリル板を載せてクランプします

ID2296-85.JPGクランプを外したところ。ワックスペーパーなのでスムーズにはがれます

ID2296-99.JPGアロン残りは1000番くらいから2000番まで使って研磨し取り除きます。この際、平面が歪まないように均一に研ぎ出すのが案外難しいんです

ID2296-101.JPGクラック箇所はハンドポリッシングのみで仕上げます。バッファーやドリルバフは箇所が熱を持ってしまい割れ目がヤセるので使わないようにします

ID2296-121.JPGウエスト部のバインディングはがれはほとんど分からなくなりました

ID2296-134.JPGロゼッタ(口輪)はがれも直りました

ID2296-113.JPG塗装クラックもほとんど目立たなくなりました

ID2296-126.JPG美しいCCBカラーのオベーションの修理が完了しました!