FISHMAN / Matrix Infinity ピックアップシステムの取り付け
Gibson 1950's J-45 にFISHMAN Matrix Infinity ピックアップシステムを取り付けます
取り付けの前に収納されていたケーブルの曲がりを取るため真直ぐに直しておきます
エンドピンのネジ穴を利用してエンドピンジャック用の穴をあけます
チップが欠けないように慎重に穴を広げて入口の面取りをしておきます
このギターは最初からピックアップ配線用の穴が開いていましたのでそのまま利用しますが、念のため穴のケバなどを取り除いておきます
ついでにサドル溝底面のレベルが出ているかチェックします
120番を貼ったサドル溝レベラーでレベルを出します
ピックアップをサドル溝にセットしたらケーブルをプリアンプに配線します。ネジ止めなのでハンダ付けの必要はありません
バッテリーの取り付け位置はいろいろありますが、裏板の左側上部に取り付けることが多いです。ここならバッテリーが重さで落ちることはまずありません
ピックアップは非常にデリケートなため極力本体には触らないようにして取り付けます。ケーブルが長いのですが内部でブラブラしないようにクリップを設置し留めます
コントローラーをサウンドホールに沿って取り付けます
バッテリーバッグはこんな感じになります
ワイヤークリップをサイド面に2個取り付け、バッテリー・ケーブルとコントローラー・ケーブルを留めます
コントローラーはサウンドホールから少し見える程度になります
最後にピックアップの厚さ分だけサドルを削って弦高調整し、PU出力バランスをチェックして取り付け完了です。これでプラグインでもアンプラグドでもどこでも最高のパフォーマンスが発揮出来るようになりました!