Gibson ES-125 / ペグボタンの曲がり直し
ギブソンギターのヘッドストックによくありがちなペグボタン(ノブ)の曲がりです
このままでも普通に使えるのですが弦を張るときの感触があまり良くありませんので直すことにしました
ペグ本体を万力で挟んだり、いろいろな方法を試しましたが結局手で持って曲がりを直すのが一番確実だったので今回もその方法を採用することにしました。作業の前に万が一折れた場合のことを考えてレプリカなどの入手の段取りも考えておきます。実際にまれに折れることもありますのでこの方法を参考にする場合は自己責任にてお願いします
ヤットコにテープを貼りボタンシャフトに傷が付かないようにしてから、片手でペグ本体をしっかり持ち、シャフトの曲がりを静かにゆっくりゆっくり直していきます。決して反動を付けてはいけません
ペグボタンを回してみて動きに違和感がなくなりましたらOKです
やっぱり通常のスムーズな動きになるとストレスが無くなり快適です